2004年2月25日(水)08:24

ドイツ国民の過半数はトルコのEU加盟に反対

ハンブルク(AP)

ドイツ国民の過半数はトルコの欧州連合加盟に反対している。ハンブルクの『シュテルン』誌と民放RTLの委託で行われ、水曜日に発表されたフォルサ社Forsa の世論調査によれば、国民の57パーセントはトルコのEU加盟を拒否し、38パーセントが賛成、5パーセントが態度未定であった。調査は1,005名を対象に行われた。

自由民主党(FDP)の最上位欧州議員候補ジルヴァーナ・コッホ・メーリンは、この問題を問う国民投票をドイツで行うよう求めた。EU拡大はこれまで常に一般大衆を締め出して行われてきたと、コッホ・メーリン候補は『パッサウアー・ノイエ・プレッセ』紙 Passauer Neue Presse で批判した。欧州理事会でトルコとのEU加盟交渉の開始を決定する前に、今回はドイツ政府に委任状を持たせるべきである。この問題は来る欧州議会選挙でも争点から外してはならない、と同候補は主張した。

原題:Mehrheit der Deutschen gegen Aufnahem der Tuerkei in die EU




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